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理事/コーディネーター 小島 子奈宜
理事/コーディネーター

小島 子奈宜

東京都葛飾区出身相模原市在住

KOJIMA KONAGI

大学在学中、旅行のためにアルバイトに励む生活を送ったことをきっかけに旅行業界で働きたいと考えるようになり、旅行会社に就職。しかし社風が合わず1年半で退職することになり、自身の就職活動を見直したことをきっかけに“キャリア教育”に興味を持ち、前身の株式会社さくらノートに入社。学校と地域企業の間に立ち、職業講話や職業体験のコーディネートを担当する他、キャリア教育支援誌『さくらノート®』や地元企業の社内報・採用パンフレットの取材や編集にも携わる。NPO法人設立後は経理・総務業務も担当している。

“知らない世界に視野を広げて”

大学生の時の就職活動を振り返ると“なんとなく”で働きたい業界を決め、“なんとなく”で受ける会社を決める。すべてが“なんとなく”でした。
社会人として、組織のなかでどんな目標を持って働いていけばいいのか分からず、就職活動は行き詰るばかり。最終的に内定した会社の中で「興味がある業界だから」というだけで旅行会社に就職しましたが、早々にミスマッチを感じる結果になってしまいました。

転職を考え始めた頃、自分の就職活動の何がダメだったのかと考えた時に一番に出てきたのは“視野の狭さ”。

「私はこれが好きだから」の一点だけで、「どんな働き方が自分に合っているか」「今後どんな人生を歩みたいか」「自分がやりたいことは何か」をじっくり考えていなかったため、特定の業界にしか目を向けていなかったんです。

そんな時出会ったのが、アスリードの前身の活動である『さくらノート®』。
色々な社会人の人生が載っていて、働き方ややりがいは人それぞれだということ、自分が知らないだけで面白そうな業界や会社が身近にたくさんあることを知ることができました。

キャリア教育を通して、自分と同じような理由で働くことに行き詰ってしまう若者を一人でも減らせたら…。

現在はコーディネーターとして、取材や職業体験の付き添いで、工場や建築現場、商業施設や飲食店、まさに色とりどりの個性あふれる会社を訪問しています。その都度新しい発見があり、“仕事を知る”ことの奥深さを感じます。アスリードの活動が知らない世界への入り口となり、将来自分がどんな場所で活躍するか…未来に可能性を感じワクワクできる若者を、一人でも増やしていきたいと思っています。