
私は高校を卒業して18歳で就職し、
社会人になってから学ぶことの大切さを感じて大学へ進学しました。
「将来どんな仕事をして、どう働いて、どう生きていくか」。
高校生の頃、もっとじっくり考える時間と力が自分にあれば…。
アスリードを立ち上げる決意をしたのは、
そんな経験が根っこにあったから。
これからは活動を通じて、地域の皆さんとともに、
次世代を担う若者たちの背中を力強く押し続けてきたいと考えています。
共同代表理事杉野瞳
すべての若者が、
自分の可能性を信じて
未来あすを描ける社会を創る
平成から令和へと時代は移り変わり、グローバル化・IT化がさらに加速し発展を遂げる日本社会。
物質的な豊かさにより成熟した一方、
「未来に希望が持てない」という若者たちも増加しています。
※アスリードが運営・サポートしたキャリア教育プログラムの感想から抜粋
将来、
どうやって生きていくか
ということ
※「我が国と諸外国の若者の意識に関する調査(平成30年度)」(内閣府)のデータをもとに作成
近年では海外でも「現在の小学生たちは、その65%が今はない職業に就く」「今後10~20年で、労働人口の47%の仕事が機械にとってかわる」といわれており、私たち大人も経験したことのない時代がすぐそこまでやってきています。
若者が社会に出て、自分らしく力強く歩み続けていくためには、学生である10代から継続的に、自分の将来について本気で考え、未来を生き抜く力を身につけていくことが重要であると私たちは考えます。
未来への不安を払拭し、すべての若者が自分自身の“可能性”を信じて、“自信”を持って未来を描ける社会を創るために、アスリードは学校や企業、行政といった枠組みを超え、地域一丸となって若者たちに「何のために働くのか」「自分がどんな仕事に就き、どう生きていくか」について学び、考えていく機会を提供していきます。
少子高齢化がさらに進んで行く日本において、今後の社会を担う若者たちが、早いうちから継続的に多種多様な業種、職種、働き方、生き方にふれ、これからの時代を力強く、“自分らしく生き抜いていく力”を育てるキャリア教育こそ、今取り組むべき重要課題です。
是非、若者たちの未来のために、地域の皆さまのお力を貸してください。
アスリードは、当法人設立までに9年間、前身の団体:株式会社さくらノートで活動をしていました。
横浜・川崎・横須賀エリアの中学校・高校を中心に年に2回、約430校(65,000人)の若者たちに、キャリア教育支援誌『さくらノート®』(VOL.1~VOL.19)を配布してきました。
しかしながら、2019(令和元)年7月で、株式会社さくらノートは活動を停止。そのとき、これまでの活動だけでは若者たちの“自分らしく生き抜いていく力”を育てることは難しく、私たちが起点となって教育現場と地域社会を融合させたプログラムを展開し、様々な分野の組織、人々と連携・協働が必要であると実感しました。そこで、当時スタッフとして所属していた武政・杉野・小島の3名が活動を継続させるため、『さくらノート®』を応援してくれていた地元企業の経営者の方々の協力を得て、新たにNPO法人アスリードを設立しました。
NPO法人アスリード事務局
【リモートオフィス】
〒224-0023 横浜市都筑区東山田4-40-23 Cafe&Factory DEN内
ご来訪の際は必ず事前に、電話かメール等でご連絡ください。
※caféの一部をご提供いただいており、常設の事務所ではございません。