アスリードcafe#9 生徒を惹きつける”つかみ”を考える
10代の若者を支援するためには、職業講話でアウトプットするだけでなく、日頃より大人もインプットする必要があるのではないかということで、毎月第三木曜日に開催しているアスリードcafe。
今回は横浜市青葉区で製造業を営む株式会社ナミックス代表取締役長井剛敏様に話題提供いただき、職業講話で生徒と大人の距離を縮める”つかみ”についてみんなで考えました!
長井さんが職業講話をされる際に設定しているゴールは「ものづくりって楽しんだね、かっこいいだね」。しかし家族が製造業に携わっていなければ、製造業は子どもたちにとって縁遠いもの。そうなれば生徒が製造業に興味がないのは当たり前、そこをいかに興味を持ってもらえるかを考え、動画や、身振り手振り、楽しいという心持、画像を駆使するなど、たくさんの工夫をされていました!
後半のワークでは、スクラムメンバー(正会員)の岡本さんファシリテートのもと、参加者が日頃どのように生徒との距離感を縮めているのか共有をしました。
「クイズを入れる」
「美容師なので、寝ぐせなど生徒の悩みの対処法を話題にする」
「子どもの頃の写真を使い、自己開示している」
「資料を子どもに配ってもらうなど関わりシロを作っている」
「ごきげんにいるようにしている」
「アニメなどで共通の話題を用意する」
「クラス全員に発言の機会をつくっている」
「生徒の部活をきき、部活の話で例える」
「子どもの視線に注意を払いつつ、意外性で興味を引く」
「説明をする際、小道具を使いシチュエーションをつくる」
「3分以内の動画を見せる」
などなど・・・。
そんなフックもあったか!と新たな発見がある会となりました♪