横浜市立緑ヶ丘中学校で、職業講話を開催しました!
12月10日、今回もコロナ禍でのキャリア教育プログラムとして、大きな会場で職業講話を行いたいとのご要望を受け、登壇企業のコーディネートをさせていただきました!
今回は、磯子区で美容室を展開されているTRIPLE-ef(トリプルエフ)さまと、社員食堂や学校給食、”食”に関する様々な事業を行っていらっしゃる保土ヶ谷区のハーベストさま、2社の地元企業様にご協力をお願いしました。
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TRIPLE-efさまは、中島社長の学生時代のお話から、起業に至った道のり、仕事のやりがい、人生について語っていただきました。盛りだくさんのエピソードに、思わず生徒さんもざわざわ…。講話の後半は、笑顔が最高な新入社員さんの質問コーナー。その明るさに刺激され、生徒さんからはこれまでにないほど続々と手が上がりました!!
✨生徒さんの感想✨ 一部抜粋、省略しています。
★美容師は辛い仕事だと思っていたけれど、今回すごく楽しいお仕事ということが分かりました。父も美容師の免許を持っているので、父から髪の切り方を習ってみたいです。
★美容関係は正直興味が無かったけど、やってみたいと思えた。
★社会人のそうとうガチな話が聞けて良かったです!
★お二人とも笑顔でお話されていて、仕事の楽しさが伝わってきました。
★きっかけがあれば人は変われるということが分かりました。とても楽しそうで、社会人は忙しくてつまらないのかと思っていたけど、みんなで盛り上がったり知らなかった社会人の姿を見れたと思います。
★高校からその先の進路に悩んでいて、何を目指せばいいなどあまりありませんでしたが、話を聞き、もちろん大変なこともあるけど楽しさも働いているうちに感じる。重く考えず、まず自分のやりたいことを探して、どうすればいいか少しずつ考えていこうと思います。
★仕事では色々な縁があると思った。お互いの良いところを高めあうことに、私の入っている部活と共通点を持ち、大人になってもやっていけそうだと少し前向きになれました。
★質問の時、答えにくい質問でもすぐに答えられていて、社会人はかっこいいなと思いました。自分の夢に頑張る姿に、自分も頑張りたいなと思うことができました。
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ハーベストさまは、災害時用の移動式煮炊き釜を持ち込んでくださり(大きい!)、生徒たちもかきまぜる体験に挑戦。「やってみたい!」と積極的に参加してくれました。実際の調理用のユニフォームを着た社員さんも登場し、動画で調理現場ものぞかせていただきました…!
✨生徒さんの感想✨ 一部抜粋、省略しています。
★現場で働いている方からお話を伺うのは貴重な体験だったと思います。将来の視野をもう少し広げようと思いました。
★このコロナ禍で職業体験ができなくて悲しかったけど、なるべく似た形で講話して下さったのでとても楽しかったです。
★小学校の時に当たり前のように毎日食べていた給食はこんなにもたくさんの人が手間をかけて作ってくれていたのだと知って驚きました。自分も大人になったら「仕事が楽しいです」と言えるようになりたいと思いました。
★ハーベストの方々の強い想いを感じました。最初は全員「調理する人なのかな」と思っていましたが、栄養を考える人、調理する人、全体をまとめる人、たくさんの役割がすべてできて美味しいお弁当ができるのだなと思いました。
★私は今夢がなくて将来も分からないけど、今できることを一生懸命頑張ってみようと思いました。「今できる事で周りを笑顔にする」というのに感動しました。
★自身の中学校時代をありのままにおっしゃって下さったことで、少し今の自分との共通点が見つかり安心しました。普段顔も知らないたくさんの消費者に、なぜ真心こめてお弁当を作れるのか疑問を抱きましたが、「おいしい」と言ってもらうためという単純だけど納得できる理由に、自分の趣味でも同じかもな、と思えました。
★自分は将来特に食関係の仕事に就きたいと思っていたので今回の講話を聞けて嬉しかったです。食を作っている人のやりがいが「おいしかった!」と言われることと分かったので、これからもおいしいものは笑顔で「おいしかった!」と言うようにしていきたいと思いました。
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帰り際、担当の先生が「生徒たちの記憶に残るお話でした。きっとこの日のことを思い出す日がくると思います」と言ってくださったことが印象に残りました。
ご参加いただいた企業の皆さま、生徒たちの心に”未来の種”をたくさん蒔いてくださり、改めて感謝いたします