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11月8日:あすのち&アスリード しごと体験カフェを開催!

11月8日:あすのち&アスリード しごと体験カフェを開催!

座間と横浜で若者たちの学習支援・居場所づくりを行う「あすのち」さまと取り組む地域の若者たちへのキャリア教育プログラム『しごと体験カフェ』。

今年度はかながわ生き活き市民基金さまの助成事業として活動を行っています。

今回はあすのち座間教室に通う生徒の皆さんに向けたプログラムということで、座間市栗原に拠点をかまえ一般住宅から公共施設、店舗什器など、オーダーメイドの家具を手掛ける富士ウッドワークスさまにご協力いただくことに。

もともとは夏休みの予定だったのですが、齊田社長のご厚意で「せっかくなら工場見学も兼ねて木にふれてみよう」「終了後はみんなでBBQをしよう」とご提案いただき、日程調整と企画を練って11月の開催となりました。

当日は、アイスブレイクを行い工場見学からスタート。

一枚の板を立てかけて裁断するパネルソーや、家具の組立てに欠かせない“ダボ打ち”を自動で行う機械などを製作工程に沿って説明していただきました。

木材が少しずつ加工されていく様子に生徒もスタッフも興味津々…!自然と質問も飛び出し、距離感もぐんと縮まっていきます。

最後に箱型の棚がピタッと組みあがると、「すごい…!」「こうやって作るんだ!」と歓声があがり、“木材が家具へと生まれ変わっていく過程”を目の当たりにさせていただきました✨

その後は、鋸で薪を切る体験と、木のスプーンやコースターに電熱ペンでイラストや文字を描くウッドバーニング体験。

細かなイラストでじっくり作り込む生徒もいれば、複数の素材に挑戦する生徒もいたりとそれぞれの個性が見られ、「どんなデザインにしようかな…」「細かい作業で疲れてきた…!」と、モノづくりの楽しさや大変さにもふれる貴重な経験となりました。

プログラム終了後は、社員さんたちが準備してくださったBBQへ!

自分達で切った薪をくべながら「BBQなんて初めて!」「おかわりしてもいいの!?」と目を輝かせる生徒たちの姿が印象的でした。最後にはビンゴ大会まで開催してくださり、帰宅のバスの時間ギリギリまで賑やかで楽しい時間を共有させていただきました。

改めて、「10代の若者と第3の大人が出逢い、キャリアについて共に考え、成長しあえる場を創る」というアスリードとしての役割を再認識し、「あすのち」さんとの連携から生まれる“可能性”を感じられる機会となりました。

今回、小学生も楽しめる見学コースを考え「お土産に」と切削加工でイラストを描いた木板をプレゼントしてくださったり、BBQやビンゴといった生徒たちの記憶に残る体験をご用意いただいた富士ウッドワークスさま。

「モノづくりの仕事」のその奥にある、想いや温かさまで学ばせていただき、本当にありがとうございました!!

笑顔で帰っていく生徒たちに向けた「またいつでも工場においで」という言葉のなかに、“地域には君たちのことを応援し背中を押したいと思っている大人がいる”ということを感じ取ってもらえていたら嬉しいです✨