
みらいGREETING2025 意見交換・交流会を実施しました!
トライアル実施からプログラムをブラッシュアップし続け、気づけば5年目となった『みらいGREETING』。
今年も横浜総合高校キャリアガイダンス部の先生方とご参画いただいた企業の皆さまとの意見交換・交流会を実施いたしました。
今年度のプログラムを振り返ったあと、先生から学校全体を通じてのキャリア教育に関する年間計画の内容も共有していただき、高校生たちの“進路選択”に向けた道筋を共有。
その後3グループに分かれて、各学年に合わせたプログラムの形を模索しながら、企業様の新卒採用や人材育成での課題も共有し、ざっくばらんにディスカッションしました。

「探究学習はどんな感じ?高校のうちから、チャレンジする経験を積めるのはすごくいいですね」
「将来を考え始める時、まず世の中にある仕事をもっと幅広く体系的に知れるといいですよね…」
「入社試験で不採用になったり、卒業間近に就職することになった生徒にはどう対応していくのか?」
「若手社員が離職せずに定着している要因はどこにあると認識していますか?」
50分間のディスカッションは尽きることなく、あっという間ではありましたが、「高校時代にできるキャリア教育」と「入社して仕事を身につけていくまで」を横断し、一緒に考えることができました。


何より嬉しかったのは、先生方が多くの場面で
「その後の科目選択で新しい分野に挑戦していた。やったことのないことを“できた”経験が後押しになった」
「進路選択に消極的だった生徒にスイッチが入り、就職に向け前進していく姿に驚かされた」
「年を重ねるごとに早期離職の報告が減り、ミスマッチが減ってきている実感がある」
と、生徒さんたちの変化を肌で感じ、その喜びや希望を声にしてくださったこと。
また、本プログラムに関わってくださった企業様への会社見学の希望が出たり、採用試験に挑戦した生徒もいたそうで、生徒たちの“行動力”にもたくましさも感じました。
最後は、各学年のプログラムにご登壇いただいた社会人の皆さまからの生徒へのメッセージ(掲示用)を先生たちにお渡しして、今年度の『みらいGREETING』の活動を終了!

時間をかけてでも続けていくことの大切さを実感しながら、これからも引き続き生徒たちの“未来”の可能性を広げる支援を、共に皆さんと創り、伴走していきたいと思える時間となりました。
また次年度も、皆さまのご協力、ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

