冷たい雨が降り気温もぐっと下がった3月12日金曜日。

神奈川県立新栄高校の体育館に、300名超の1年生が集まってくれました。

もうすぐ、進学や就職を見据えて文理選択をしていかなければならない時期。

社会人の経験から、進路選択の多様な視点を知ってほしい…と、トークセッション型の職業講話を開催しました。

司会は、総合学習塾スクールNEOで小学生から高校生まで関わっている中山さんに依頼。

“社会人のセンパイ”は、会員企業の株式会社神奈川ナブコからAさん、株式会社サンエーからRさん、そして高校からもI先生の3名にご登壇いただきました。

足下から冷えが来る中、1時間超も話を聞くのは大変かな…とも思いましたが、振返りアンケートでは9割の生徒が「プログラムが進路選択に『役立つ』『少し役立つ』と回答してくれました。

Aさんは短大で保育を学びながら、就職直前にトラブルがあり、自分のやりたいことを考え抜いた結果、ご縁があり今の会社に就職。今の仕事を選んだことに後悔していないという姿勢が印象に残ったという生徒さんが多くいました。

Rさんは得意としていた英語を活かして進学。コロナ禍では、関心のある観光分野への就職がかなわなかったものの、現在はマーケティング部にて、部活で学んだチームワークや分析力を活かしているとのこと。自分の経験や得意を活かすことを学んだ生徒が多くいました。

I先生は、戦略的に民間企業を経て教員に。バスケット一筋だったからこそ、勉強をする癖をつける大切さを痛感してきたこと、また迷ったときに優先順位を考えてきたとのこと。先生のこれまでの話を初めて聞き驚いたという生徒が多くいました。

トークセッションのあとWEBフォームで質問を募ると、生徒たちから100件以上もの声が…！

時間内に回答できなかった質問には、登壇者の皆さんが後日改めてテキストで回答してくださいました

悩んできたこと、辛かったこと、後悔したこと…そして積み重ねてきたこと。

その経験があって今目の前の素敵な社会人がいるということが、生徒の皆さんを勇気づけることにつながったら幸いです。この先も、皆さんを応援しています！！！