コロナに負けるな!オンライン職業講話開催
毎年キャリア教育をサポートさせていただいている横浜中学校さまより、「コロナ禍の今こそ、生徒たちに“将来の自分”について考える機会を与えられないか」とご相談いただき、初のオンライン職業講話 “いきる・はたらくインタビュー” を開催いたしました!
タブレット27台、生徒88名、企業数8社、社会人24名。
各教室マスク着用、密にならないよう教室内の換気や人数などにも気を配り、前日には先生方にご協力いただきながら、すべてのタブレットの動作チェック、接続テスト…。
一時的に通信が不安定になったクラスもありハラハラしましたが、ものづくりの製造現場を覗かせていただいたり、建築現場から中継していただいたりと盛りだくさんの内容で、なんとか無事、プログラムを完走することができました!!
アスリードとしても初めての挑戦。NPOの運営メンバーでもある地元企業の皆さまのご支援・ご協力のもと、何度もWEBMTGを行いプログラムの形を模索。課題はもちろんたくさんありますが、生徒さんたちが楽しみながら社会人の方々のお話に耳を傾ける姿を見て、担当の先生からも「やって良かった!これからの時代の新しいスタイルとして他の学校でも取り入れられるといいね!」とお墨付きをいただくことができました✨ほっとひと安心…。。
「何か一つでも生徒さんたちの未来に役立てるなら…」とご協力いただいた企業の皆さま、「失敗してもいいから、やってみよう!」と機会をくださった横浜中学校さまに、改めて感謝申し上げます…!
【生徒さんの感想、一部抜粋してご紹介します!】
★今回の職業講話を聞いてどうでしたか?
・家を作る人がかっこよかった。そのような人と話せてよかった。
・社会人は自分らしさ(特徴)が大切とわかり、納得できた。
・将来する仕事は違っても、仕事に対する意識は参考になった。
・なかなか聞けない話を聞けて職業選択の幅が広がった。
★どんなことに気がつきましたか?
・話してくださった人の仕事の重要さと大切さに気付けた。
・職業は人生が変わる大事な事だと思いました。
・収入だけで職業を決めてはいけないということに気づいた。
・まだまだ知らない事が沢山ありとてもためになった。僕たちの日常には、陰で色々な人が努力してくれていると気づいた。
★これからどんなことをやりたい・挑戦したいですか?
・講話してくれた人のように大変な事を沢山体験・挑戦したい。
・目立たなくても、人のためにできる仕事に挑戦したい。
・わからないことは恥ずかしがらずに聞いて自分をのばす。
★職業講話をしてくれた社会人の方にメッセージ/感想を。
・職業の事や今までの経験を聞き、自分にも自信がわいた。
・訪問看護師に興味を持った。人を助ける仕事に興味がある。
・自分は今興味を持っていて挑戦するか迷っていたことがあったので、背中を押してくれたことに感謝しています。
・新しい人生の道を教えていただきました。今まではひとつにとらわれていましたが、新しいものをみることができました。
普段目にしているようで気づかなかった”身近な仕事の大切さ”や、頭の片隅にある”いつか社会人となって働くこと”への不安や期待。しっかり向き合って、将来を考えるきっかけにしてもらう事ができたのではないかと思います。
コロナ禍であっても、若者の”未来づくり”の歩みを止めてはいけないと再確認。お困りの学校、教育関係者の方がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください!
※本プログラムは、一部公益財団法人かながわ生き活き市民基金(新型コロナ対応緊急応援助成)のご支援をいただき開催いたしました。