イキイキと働く社会人に会いに行こう!『ジョブtavi@横浜高校』の運営サポートを実施しました!
アスリードにて、前身の団体の頃から関わらせていただいている『ジョブtavi』。
このプログラムは、国内外でツーリズム事業を手掛けるJTB様が取り組んでいるキャリア教育事業のひとつです。
その内容は、高校生が企業に訪問し、そこで働く社会人にインタビューをしに行くというもの。
身近にある会社を知り、社会人がどんな思いで仕事をしているのかを感じることで、 進学への心構えやその先の“未来”を見据えた将来設計を促していくことが目的です。
アスリードでは生徒たちを受け入れてくださる地元企業をコーディネートさせていただくのですが、2020年に共学となった横浜高校は生徒数も増加…1日でのべ55社の企業様にご協力いただくことに…!
高校生が引率なしで企業様へ訪問することからエリアなどにも制限があるなかで、これだけの企業様が集まるだろうか…という不安はありましたが、「地元の高校生たちのために」「実は卒業生がいます!」と、数多くの企業様にご協力いただけることとなりました。
企業様向けの事前ガイダンスも複数回実施し、
「高校生はこの仕事を知らないはず。みんなの裏方として社会を支える仕事があることを知ってほしい」
「仕事のやりがいは、会社が与えてくれるのではなく自分見つけるもの。そんな話ができたら」
「今の仕事につながった原体験は“挫折”。そんな自分も頑張れているということを感じてもらえたら」
と、社会人の方それぞれに、10代の若者たちに伝えたい想いを共有し合い、当日を迎えました。
★ ★ ★
当日は午前・午後にわかれての開催となり、午後には京急線の遅延もありスタートが遅れるチームも出ましたが、なかには時間を大幅に延長し、遅刻した生徒たちと向き合う時間を作ってくださった企業様も…。
「家族でも先生でもない第三の大人が、自分たちのために時間をつくって真剣に話してくれる」ということの素晴らしさも、感じてもらえていたら嬉しく思います。
参加してくださった企業様からは、
「年齢も近く明るい雰囲気を生徒の皆さんが作ってくれたおかげで、緊張せずに話すことができた。楽しい空間をありがとうございましたと、伝えていただきたいです。」
「電車遅延という不測の事態を自らの知恵を工夫で乗り越えた皆様に感服致します。その後も落ちついて対応されていました。今後、二度と『今どきの若者は…』などとは言えないパワーを感じました。」
「皆さん真っすぐで何色にも染まっていない印象を受けました。将来どのような色に染まるかはこれから歩んでいく人生それぞれ…この先の人生で改めて接点を持つことがあればと考えると楽しみです。」
といったお声をいただき、プログラム改善のアイデアなどもたくさんいただきました。
年度末の大イベント、たくさんの皆様のご協力にて無事に実施することができました。
改めまして、関わってくださった皆様に心より御礼申し上げます!
※当日の写真、一部となりますがご紹介します