神奈川県立横須賀南高等学校で、オンライン職業講話を開催しました!【クラファン支援第2弾】
2021年3月18日、横須賀市にある神奈川県立横須賀南高等学校で、高校では初めてのオンライン職業講話を開催しました!
横須賀南高校は、県内でも4校のみの「福祉」に関する学科が設置されている高校です。
昨年10月頃、「コロナ禍のキャリア教育をどうしたらいいか?」とのご相談をいただき、アスリードが発行するキャリア教育支援誌『みらい百花』をお届け。
掲載されている企業様にその感想とキャリアに関する質問を書いたお手紙を送るというプログラムを学校独自に行ってくださっていました。すると、お手紙を出した24社のほぼすべての企業様からお返事が届き、「このつながりをもっと深められないか」とのお話が持ち上がり、今回のプログラムの実現に至りました。
★ ★ ★
参加したのは、1年生(福祉科の2クラスと普通科の4クラス)約180名。
★一人でも多くの社会人に出会い将来への視野を広げてほしい。
★仕事ごとに異なる働き方ややりがい、共通する”大切にすべきこと”に気づいてほしい。
今回はそんな先生方の想いも反映し6社の企業様にご協力いただき、30分ごとに業種・職種の異なる2社の講話を聞くスタイルをとりました。
【生徒さんの声 抜粋】
自分の好きなことが仕事にできて、お金がもらえるというのは、とっても素敵なことだと思うし、自分もそうなりたいと思った。
日常で使うものを製造している会社を見ましたが、表で活躍せずとも裏で生活を支えているのってカッコいいなと思いました。
特に工業系の仕事については今まで知らないことが多かったので、良い経験になった。
将来の夢は福祉とか医療系だから、今回の講話はとても身近なことだと思ったし、高齢者の方々の楽しそうな様子を見て、介護にも興味を持ちました。
人に何かを紹介する、説明するなどは生きていくなかでたくさん出てくると思ったので、今のうちにコミュニケーション能力や説明する力を意識して生活したいと思いました。
講話してくれた若い社員さんも私たちと同じ専門科の高校出身ということを知って、同じように一つのことを頑張れる人になりたいと思いました。
お客様を笑顔にするためにしていることを聞かれた時、「自分が笑顔でいること」と答えていたのが印象に残りました。私も働くときは、笑顔を大切にしようと思います。
今を楽しみたい。この3年間を無駄にしたくない。
★ ★ ★
横須賀南高校は卒業後に就職を考えていたり、福祉関係の専門的な分野に進みたいという意志を持っている生徒さんも多く、職業講話のあと進路相談室に訪れる1年生の姿が増えたとのご報告もありました。
将来に向けて、なぜ働くのかを自分なりに考える。
色々な仕事や働き方を知って視野を広げる。
キャリア教育の重要性を、もっとたくさんの方々にも知っていただけるよう、これからもこの活動を継続してまいりますので、応援をよろしくお願いいたします!
当日の講話の様子は、クラウドファンディングの活動報告で詳細をお伝えしています!先生や生徒さん、登壇していただいた企業の皆さまの声もいただいていますので、是非ご覧になってください!!